あくあまリング
しばらく…といっても、たぶんほんの1~2分だろうけど。
2人とも黙ったまま、ただボンヤリと校庭を見つめていた。
「オマエさぁ…。」
ふいに翔司が口を開いた。
「佳弘と付き合ってんだろ?」
2人とも黙ったまま、ただボンヤリと校庭を見つめていた。
「オマエさぁ…。」
ふいに翔司が口を開いた。
「佳弘と付き合ってんだろ?」