離れてても大スキっ!!
「俺、家の都合で引っ越すんだ。」

「え… どこに?」

「兵庫県…」

あたしは東京に住んでるから少し悲しくなった。

「ぐすっ…ぐすっ」

あまりの衝撃であたしは泣いてしまった。

「舞…ほんとごめんな?」

しばらく黙ってしまった。
すると翔太は泣いているあたしをそっと抱きしめてくれた。

「寂しいょ…」

「休みになったらこっちにくるから我慢して?」

翔太は優しく言ってくれた。

「うん…。」

そして甘いキスをしてくれた。

「舞と離れてたら心配だから毎日電話するな。」

嬉しかった。

「へへ。うん。」

翔太はしばらく引っ越しの
準備のため会えなかったけど
毎日メールと電話をくれた。

「舞、俺お前のこと愛してるから。」

電話でいつも言ってくる。
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