リボンの指輪
「そんなことないよっ。実は優しいとこも…とこも……」




??




優しくされたことなんて、あったっけ。




「ないんだ…」




果歩ちゃんが、哀れそうな目で、あたしを見る。




「いや、あるよ、きっと!!」




「きっとって…やめちゃえば?あんな奴」




「果歩ちゃん…弟でしょ!?」




「あたしはよっくんより、陽菜の味方だもんね。いつだって女の子の味方よ」




果歩様、素晴らしいです。




これからも、あなたについてきます!!
< 234 / 276 >

この作品をシェア

pagetop