親友の君は
教室に入った。
しばらく見ていなかった仲間の顔。久しぶりだ。


でも、普通の人と違うのは、普通の人だと1日休んだだけでも次の日行って、友達にとても心配される。

それが私には無かった。私が教室に入っても、誰も声をかけてくれない。それどころか、気づいても見向きもしない。


なぜか凛も私のことを見て他の子とヒソヒソ話すのをしなかった。

無視されているのだが、そのほうがまだマシだった。









休み時間。

私はいつもの様に一人で教室にいた。

他の子はみんな外で遊んだり、屋上に行ったりしていて教室には私一人しかいなかった。





しばらくして、突然一人の女の子が教室に入ってきた。



気配がして教室のドアの方を見た。











とても、懐かしい感じがした。

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