foreverlove
第一章

晃一目線

コレからも、ずっとずっといっしょだと思ってた。

俺とあいつが、運命の赤い糸で結ばれていたらいいのに。

俺は自然と惹かれていった。


―――出会い―――…

俺と柚希は、赤ちゃんの頃から隣に住む幼なじみだった。

小さい頃はおぼえていないけど、アルバムで見ても、柚希と俺のツーショット写真ばっかり。

俺はあいつのお兄ちゃんみたいなもので、柚希の事ならなんでも知っていると思っていた。

でも、それは、ただの勘違いに過ぎなかった。

それが、わかるのはもっと先の事。。。。
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