初恋
「実はね。最近相馬の近くにいたり相馬と話しているときに何か変な感じがすんの」

「変な感じって?」

すかさず朱奈が聞く。

「何て言うかね…」

『佐奈と朱奈。おっはよー!』

私が話そうとしたとき相馬と泉斗が来た。

「佐奈。この話は後でね」

朱奈が私に耳打ちした。

「分かった」

私はそれだけ言った。
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