君がいるから
翌日―・・学校の帰りに
昨日響夜くんに教えて
もらった澪夜の入院している
病院へ内緒で向かった
病院を聞いたは良いものの
正直行くか行かないかは
迷っていた・・
だって相手はフラれて
もう何も関係ない人な
はずなのに・・
でも先は長くはないなんて
聞いたらやっぱり
いてもたってもいられなく
なって気付けば病室の前に・・
コンコン―・・
「?」
寝てるのかな?もう一回
コンコン
『はい』
澪夜のか細い声が聞こえた
「失礼します」
あたしは俯きながら
病室に入った
『・・・』
気まずい雰囲気が流れる
そこには少し痩せた澪夜
それ以外はあまり
変わりはなかった
決して先は長くはない
という顔には見えなかった
先に沈黙を破ったのは
澪夜の方だった・・
昨日響夜くんに教えて
もらった澪夜の入院している
病院へ内緒で向かった
病院を聞いたは良いものの
正直行くか行かないかは
迷っていた・・
だって相手はフラれて
もう何も関係ない人な
はずなのに・・
でも先は長くはないなんて
聞いたらやっぱり
いてもたってもいられなく
なって気付けば病室の前に・・
コンコン―・・
「?」
寝てるのかな?もう一回
コンコン
『はい』
澪夜のか細い声が聞こえた
「失礼します」
あたしは俯きながら
病室に入った
『・・・』
気まずい雰囲気が流れる
そこには少し痩せた澪夜
それ以外はあまり
変わりはなかった
決して先は長くはない
という顔には見えなかった
先に沈黙を破ったのは
澪夜の方だった・・