大切な事
3.登校拒否
あたしの状態はどんどん悪化していって、何をするのも厄介になった。
起きるのも食べるのもトイレに行くのもお風呂に入るのも歯磨きも着替えも
今まで当たり前にやってきた事の半分以上が出来なくなっていた。
なんでこんなんになったんだろう…
両親はあたしの状態を見て、
「クズ」「怠け病」「世間の恥」「あんたなんか家族じゃない」
いっぱいいっぱい言った。
そういう言葉を聞く度、
「あたしはクズや」
「怠けてるだけかも知れん」
「世間にも笑われてる」
「家族としても認められてない」
どんどん落ち込んでいった。
両親が悲しんでる。
口ではあんな事言うけど、きっとかなり悩んでる。
あたしのせいで、両親が苦しんでる。
それもあたしにとって、負担になった。
第二のつまずき。