大切な事


明日こそ学校に行こう。
学校に行って勉強しないと。
お母さん達を安心させてあげよう。

そう思う気持ちもあった。

だから前日の夜は時間割を合わせて、6時に目覚ましをセットした。


行かないとあかん。

皆から遅れたらあかん。

梓なんか放っておけばいい。

落ち着いてる時はそう思える。


まだ前向きになれる。


< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ねぇ…貴方は…
+琥珀+/著

総文字数/451

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop