君がいた部屋~二階階段前倉庫~


「え…」


「あと少しここにいろ。」


「何で?」


「いいから。」


「教えてくれないと帰る。」


「…」


「…じゃあね。」


「今帰ったら不幸になる。」


「は?何?竜って占い師?」


「どうでもいいから。」


「あたし帰る。お腹空いた。」


あたしは部屋を出ようとした。


「三神美羽!」


あたしは無視して出ていった。



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