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「…う、うわあ」

ポケットからもう一度ライターを取り出し、何度も、何度もカチャカチャしていると要約“ポッ”と火が点る。

そして、辺りを照らす。

そこには、大量の動物らしき死骸があった。

「じょ、冗談じゃない」

もう一度携帯を取り出し、会社の同僚に電話をかけて見た。

繋がらない…

「…くそっ」

あの死骸の山を見てしまったら、いてもたってもいられなくなった。

「誰か!…誰かいませんか!…助けて下さい!」

なりふり構わず大声を出した。

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