白い天使
僕は部屋には戻らずリビングのソファーの上で眠っていた。どれ位寝たんだろう…。
電話の音で目が覚めた
『長谷川さんのお宅ですか?こちらは高山南警察署です。長谷川俊樹さんでいらっしゃいますか?』

警察は家族の事で話しがあるから警察署まで出向いてほしいとの事だった。

僕は遺書を持ち警察署へ向かった。今日はやけに身体がだるいな…。冷静でいられる自分が不思議だ。

一夜明けただけなのにずっと1人で居る気がする…。
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