白い天使
我が家だ…。

今、僕の運命が決まる。(ガチャ…)
『あら、おかえりなさい。時間通りね。上手くいったの?』
愛子が玄関で出迎えた『…ああ』
僕はそのままリビングへ向かい、ソファーに身体を沈めた。

愛子は無言で温かいミルクを差し出してくれた。
ミルクを口にするとなんだかホッとした。
愛子はニッコリ微笑むとテーブルへと行き記録をつけていた。
僕の行動の記録らしい。
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