白い天使
ちょっとしたアクシデントだったが一応成功した。

僕は彼らに別れを告げた
『良い旅を。』
そして自分の車に乗り込み着替えを済ませると我が家へと走らせた。

帰りつく頃にはもう7時を回っていた。

家族で食事を済ませ僕は二階へ上がった。

そしてバッグの中の現金を確認した。
柏木一郎の封筒は250万。おや…?手紙だ〃200万は家族に渡して下さい〃僕は手紙をゴミ箱へ捨てた。

渡す訳がない。

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