白い天使
家族はまだ弟の死を知らない。

僕は先ず弟が残している遺書を見てみる事にした。
弟の言った場所に二通の白い封筒が置いてあった。
家族宛と僕宛だ…。家族宛の手紙を見た
『今まで世話になった事感謝しています。俺は人間でいる事が嫌になった。ごめんよ』
簡単なお別れだな…。僕宛の手紙を開けた。
でも僕は中々手紙を広げられない…。
< 87 / 189 >

この作品をシェア

pagetop