かすみ草の夢
盛況のうちにビンゴゲームは終了し、あとは各自自由に歓談、ということになった。
健太と優衣と私も席に落ち着き、やっと食事にありついた。
そこへ、カンジ先輩がビールとジュースを持ってやってきた。
「おつかれさん」
ビールを注いでもらってひと口飲んだ健太が言った。
「いやあ、カンジ先輩が選んでくれた景品のおかげで盛り上がりましたよ。
ありがとうございました」
「いや、あれは全部、真奈美が選んだんだから、礼なら真奈美に言って」
私はジュースをついでもらいながら、慌てて否定した。
「えー、違う、違う。
ほとんどカンジ先輩が見繕ってくれたんじゃないですか」
コンドームまで私が買ったと思われたら恥ずかしい。
健太と優衣と私も席に落ち着き、やっと食事にありついた。
そこへ、カンジ先輩がビールとジュースを持ってやってきた。
「おつかれさん」
ビールを注いでもらってひと口飲んだ健太が言った。
「いやあ、カンジ先輩が選んでくれた景品のおかげで盛り上がりましたよ。
ありがとうございました」
「いや、あれは全部、真奈美が選んだんだから、礼なら真奈美に言って」
私はジュースをついでもらいながら、慌てて否定した。
「えー、違う、違う。
ほとんどカンジ先輩が見繕ってくれたんじゃないですか」
コンドームまで私が買ったと思われたら恥ずかしい。