あなたは見られている −聖なる夜に−
「・・・あのさぁ」
ふいに冬美がボソッと呟いた。
「ん?」
砂夜は首を傾げ、冬美を見る。
「この話、したことあったっけ。」
「この話ってどんな話よ」
砂夜がそう悪戯っぽく笑って言うと、
「私、すんごい小さい時さ−・・」
冬美が話しだした。
ふいに冬美がボソッと呟いた。
「ん?」
砂夜は首を傾げ、冬美を見る。
「この話、したことあったっけ。」
「この話ってどんな話よ」
砂夜がそう悪戯っぽく笑って言うと、
「私、すんごい小さい時さ−・・」
冬美が話しだした。