ストロベリー★ショートケーキ


圭くんと一緒に食堂内を歩いていると

周りの視線をすごく感じる。



サインを求めてくる人もいれば

遠くからカメラ機能を作動させた携帯

を向けて



“パシャ”



って人もいる。




『やっぱ圭くんはすごい人だなー』


改めて感じていると圭くんが話し出した。




圭「ここの食堂安いねー」


あ「え?あ、うん。しかも超おいしいよ」


さ「二人とも…何食べる?」


あ「私は……これと…コレ!」


圭「じゃあ俺もー」


さ「じゃあ私もそうしよ!」





結局三人とも同じメニューを頼んで


先輩達が座る席へと向かった

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