ストロベリー★ショートケーキ


~廉SIDE~



キーンコーンカーンコーン



チャイムが鳴った


お昼の時間だ



「廉ー!食堂行くぞっ!」


「おお!」


「何?いつもよりはりきってね?」


「え……いや別に?そんな事言ってねえで早く行くぞ!」


「はいはーい☆あっりさっちゃん~♪」




竜はそんな事を呟きながらスキップまでしてる



「竜...キモイ」


「キモイって言うな!俺の心は純粋だから傷つきやすいんだ!」


「はいはい」





正直、胸が締め付けられた

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