ストロベリー★ショートケーキ


「何してたの?」


「テスト近づいてきたんで、一応勉強を。」


「まじ?勉強中だったのに本当ごめん」


「いえいえ、ほんと大丈夫です。…どうかしたんですか?」


「えっと...とりあえず学校出よーぜ?」


「え、あ、、はい」



さくらが楠木先輩の事が好きな事を知っているだけあって

なんとなく私は楠木先輩と一緒にいずらい。

それに楠木先輩はモテているようだから

一緒に歩いていると変な噂をたてられても困る。


私は別にかまわないけれど

先輩に迷惑をかけてしまう。



『あ~どうしよ』



そんなことを考えているうちに

学校から少しはなれた喫茶店に着いていた。

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