秘密の片思い

* * * * *





「愛さ~ん さびしかったですっ!」


愛が姿を見せると由奈が抱きついてきた。


「由奈ちゃん 長く休んでごめんね?忙しかったでしょう」


愛が素直に喜んでくれる由奈に笑顔になる。



「少しだけ、君島編集長が手伝ってくれたので大丈夫でした♪」


この笑顔を見るとあと少しで会社を辞めようとしている愛は罪悪感を覚えた。




ミーティング後、君島編集長の部屋で今回の話をした。


妊娠・結婚に驚いていたが身体の事が大事だと祝福してくれた。




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