秘密の片思い
食事が終わると2人はリビングのソファーに並んで座っていた。


郁斗の指は愛の髪を弄(もてあそ)び、愛は郁斗のあいている手を自分の手に合わせて大きさを比べたりしている。


50インチのTVを付けているが付けているだけで2人はお互いに夢中と言った感じだ。



目と目が合えば自然と唇は重なる。


「ん・・・っ・・」


喉から甘い声が出てしまう。


「愛・・・愛している」


郁斗の指が愛のナイトウェアーの胸のリボンを外していく。




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