秘密の片思い
パーコレーターにコーヒーを落とし終わると2つのカップに注いだ。


愛は赤ちゃんの為にホットミルクにしている。


特にコーヒーを飲んだからといってどうのと言うわけではないが、なんとなくホットミルクが身体に良い気がしているのだ。


スクランブルエッグにサラダ、フルーツ、トーストをセットしてダイニングのテーブルに置いた。


楽しそうな笑い声が聞こえてくる。


やっぱり嫉妬しちゃうな・・・。




「郁斗、朝食出来たよ エレナさんも一緒にどうかな?」


「あぁ、サンキュウ エレナ朝食食べないか?」


「ワー アイサン グラシアス(ありがとう)」


エレナは嬉しそうに立ち上がってダイニングの席に着いた。



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