秘密の片思い
弟たちと待ち合わせの場所は国立競技場のある駅の改札。
掃除などで動きすぎ、午後になってお腹が少し張っていた愛は昼寝をした。
目が覚めるとなんと6時を回ってしまっていた。
「やだっ!こんなに寝ちゃったなんて」
慌てて着替えをしてタクシーを呼ぶ。
弟たちとの待ち合わせは6時30分。
電車で行っても遅刻をしてしまう。
あと5分で6時30分なのだから。
「あ~ん どうしてこんなに寝ちゃったんだろう・・・」
携帯を取り出して弟の大地へかける。
『姉貴?どうしたんだよ もう近いの?』
「ごめん 大地 ちょっと遅くなるから先に行ってて」
『大丈夫かよ?』
初めて行く所で、しかも始まってしまえば席を探すのは慣れない場所では困難だ。
掃除などで動きすぎ、午後になってお腹が少し張っていた愛は昼寝をした。
目が覚めるとなんと6時を回ってしまっていた。
「やだっ!こんなに寝ちゃったなんて」
慌てて着替えをしてタクシーを呼ぶ。
弟たちとの待ち合わせは6時30分。
電車で行っても遅刻をしてしまう。
あと5分で6時30分なのだから。
「あ~ん どうしてこんなに寝ちゃったんだろう・・・」
携帯を取り出して弟の大地へかける。
『姉貴?どうしたんだよ もう近いの?』
「ごめん 大地 ちょっと遅くなるから先に行ってて」
『大丈夫かよ?』
初めて行く所で、しかも始まってしまえば席を探すのは慣れない場所では困難だ。