秘密の片思い

さらに・・・

薬が効いて愛の家族や、郁斗の家族が来た時も愛はまだ眠っていた。


「義兄さん、眠っていないですよね?俺、姉貴見てますから家に帰って休んできてください」


両親たちは帰ったが、大地は一人残っていた。


そして憔悴仕切った様子の義兄に言った。


「ありがとう、でもいいんだ」


自分が家に帰っている間に目を覚ましてまた朝のような事になったらと思うと郁斗は愛の傍から離れたくなかった。


大事な愛を支えなければいけない。


「・・・姉貴、すごく楽しみにしていたんです 昨日の試合 でも遅れるって電話を貰って・・・その後事故が・・・」




< 429 / 646 >

この作品をシェア

pagetop