秘密の片思い
「ん・・・・」


「それに普段の練習の時は家に帰るから、愛の所だと迷惑かけるだろ?」


愛の家は4LDKだが一つ一つの部屋が狭い。


愛と自分が住む所はない。


「お袋達も是非にって喜んでいたよ」


そこまで言われては愛は頷くしかなかった。


数える位しか会った事のない郁斗の両親とこれから少しの間住むのは緊張してしまうが仕方がない。



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