秘密の片思い
郁斗は目に付いた近くのレストランに入った。


ウェイトレスに席を案内されて座った時も愛はまだ動揺していた。


「ほら、愛、水飲めよ」


ウェイトレスが置いて行った水を愛の目の前に置く。


愛は言われるままにコップを手にして少し飲む。


「何を食べる?」


メニューを手にすると愛に見せる。


適当に入った店はイタリアンの店だった。



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