秘密の片思い
笑顔を向けてくれない郁斗。


試合のせい・・・?


愛はスウェットに着替える郁斗を見ていた。


酔っているようには見えないけどあれだけお酒の匂いがしていればかなり飲んだはず。


「郁斗・・・・」


「遅くなってごめんな」


視線を合わせずに言うと郁斗はそのままベッドに入った。


郁斗の態度に涙が出そうだった。


どうしちゃったの・・・?郁斗・・・。




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