秘密の片思い
「こんなに早くに?わざわざ私に了解をとる事は無いけど・・郁斗は知っているの?」


「いいえ、疲れているみたいで・・・たっぷり眠らせてあげたいんです」


愛が弱々しい笑みを浮かべた。


「そう、優しい気遣い ありがとう 愛さん」





朝食を義母と義父、3人で食べてからコートを取りに部屋に戻った。


静かに入ると郁斗はまだ眠っていた。


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