秘密の片思い
「さっきの・・・ところ・・・」


愛はもどかしそうに2人から離れようと歩く。


「愛ちゃん!無理だよ やめて 早く横になってよ!」


日菜が愛に抱きついた。


「・・・・日菜」


「お願いだから・・・」


愛の首に抱きつき日菜は泣きながら言う。


愛が可哀想でならない。


「愛、お願いだ ベッドに戻って」


郁斗が冷静に言うと愛は郁斗に視線を向けた。


「・・・郁斗」



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