秘密の片思い
そんな日菜だがうれしい事が出来た。



クリスマス・イブと言う事もあり千波は夕方早く上がってきたのだ。



そして日菜をディナーに誘う。



まったく予想していなかった日菜は大喜びで着替えに行った。





リビングで2人の会話を聞いていた愛は微笑んで日菜がベッドルームに入るのを見送った。


郁斗はと言うと、まだ滑りに行って帰ってきていない。


自分をほったらかしにして・・・と普通なら怒ると思うが、郁斗の滑りはプロ級で楽しそうだ。


あの滑る姿を見ると何も言えない。



何年かぶりの雪を存分に楽しんで欲しい。






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