秘密の片思い
渡伊の日はあっという間で、2人は今空港にいた。



そして傍には千波と日菜、愛の家族、郁斗の両親がいる。



みんなに祝福されて、これからイタリアへ行く。



「じゃあ、行くよ」



郁斗が皆に言った。



泣きそうな顔で愛は郁斗に促されて歩き始めた。


「愛ちゃんっ!」


日菜が叫ぶ。


「愛ちゃん!がんばってねっ!絶対に遊びに行くからね!」


「ありがとう!日菜 絶対だからね!?」







そして郁斗と愛は機上の人となった。



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