秘密の片思い
その事を思うと気が狂いそうになるくらいだ。


自分の身体に烙印を押した郁斗が憎い・・・。


まだ自分の身体は熱い。


郁斗の声、顔を聞いたり思い出したりするたびに熱くなるのだ。


高校の時にはこんな感情はなかった。


(郁斗のばかっ・・・・)


きっともう郁斗は何も言ってこないだろう。


会いたいとも思わないはず。


日本へ帰ってきた郁斗は超多忙だから。





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