秘密の片思い
「奴はスーパースターだもんな 俺は比べる価値もないさ」


「祐、やめてっ!」


(郁斗はあたしの初恋・・・)


「座れよ 愛」


愛は注目を浴びている事に気づき、仕方く座った。


「祐、あたしたち・・・もう付き合えない」


「付き合えない?そんな事はないさ おれたちは社内でも似合いののカップルだろう?」


祐一郎のメガネの奥の瞳が愛を見つめる。







< 82 / 646 >

この作品をシェア

pagetop