大好きなキミへ
笑っ、てる
「星ー?何しとん?」
「あ、英里」
「おっ、これはこれは隣のクラスのイケメン君相沢君やん」
「…前川、か」
「隣のクラスやのに名前覚えてくれてるん?うれしいわぁー」
「…別に、じゃ上原」
「あ、うん。またね」
そう言って相沢君は野球部の練習に戻って行った。
不思議だなー、とか思ってると隣で英里がもの凄い顔をしていた。
「なんやアイツ…。星、アイツに好かれとんちゃうん?」
「え?またまた…英里ってば口も達者だよね。」
「褒め言葉ありがとさん。でもあたしはウソついてへんで」
「……違うでしょ、うん。違う。あれ?じゃあなんで下の名前聞かれたんだろ…。あ、思い出せなかったからか」
「自問自答すんなや。ってか下の名前も聞かれたん!?こりゃ間違いないな」
横でなんだかブツブツ言ってる英里をほっときながら、私はあの笑顔を思い出した。
(笑うと、やっぱかっこいーんだ…)
「星ー?何しとん?」
「あ、英里」
「おっ、これはこれは隣のクラスのイケメン君相沢君やん」
「…前川、か」
「隣のクラスやのに名前覚えてくれてるん?うれしいわぁー」
「…別に、じゃ上原」
「あ、うん。またね」
そう言って相沢君は野球部の練習に戻って行った。
不思議だなー、とか思ってると隣で英里がもの凄い顔をしていた。
「なんやアイツ…。星、アイツに好かれとんちゃうん?」
「え?またまた…英里ってば口も達者だよね。」
「褒め言葉ありがとさん。でもあたしはウソついてへんで」
「……違うでしょ、うん。違う。あれ?じゃあなんで下の名前聞かれたんだろ…。あ、思い出せなかったからか」
「自問自答すんなや。ってか下の名前も聞かれたん!?こりゃ間違いないな」
横でなんだかブツブツ言ってる英里をほっときながら、私はあの笑顔を思い出した。
(笑うと、やっぱかっこいーんだ…)