sweet love
徒歩十分くらいで付く駅の自動販売機の横で慎也が壁に凭れていた。

「お前遅ぇーよ」

優しく低い声。

「ごめんごめん。」

「まぁ、いいけど」

短い会話。

……まぁ、これから長くなるけどね(笑)

そして二人、クリスマスのイルミネーションを見ながら歩き出した。

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