あたしの偽り彼氏




恭介がいて…


隣には―…。




「…女??」



「……。」

「南美!!しっかりして~!!」



なんで隣に女の子??

もしかして…
本物の彼女??

…確か彼女はいないって。


「ってか!!大橋君と遊ぶんじゃなかったの??」


そーだよ。
まだ学校終わってから1時間も経ってないのに…。


遊ぶってのは…嘘??


「……。」

「南美…」

「ごめん…帰ってもいい??」

「…うん。」


どーしよう。

なんでなのかな??

泣きそうだよ??


別に本当に付き合ってるわけじゃないのに…



すごく辛いよ―…






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