あたしの偽り彼氏
10.最終日
―次の日…
「……。」
変なところはなし!!
よしっ!!!!!
―ガチャ…
あたしがゆっくりドアを開くとそこに…
「おっす!!」
「恭介…今日も早いね??」
「まぁな♪行こうぜ!!」
「うん。」
はぁ~///
好きだって気づいたらこの距離は緊張する///
心臓がやばい!!
超ドキドキしてるーっ///
「なぁ、南美…。」
「なっなに??」
「今日で終わりだな。」
この関係のことだよね…
「うん…ありがとね。」
「別に~気にすんなよ♪」
「ありがとう…じゃあ放課後に中庭に来て。」
「了解☆
んじゃ!!朝練行ってくるわぁ~」
「いってらっしゃい!!」
広い背中をあたしに向けて歩きだす。
どこ見てもどんな姿を見ても照れる…///