あたしの偽り彼氏
心臓の準備が出来てない!!!
「南美♪」
「恵~!!!」
「大丈夫!!南美なら言えるよ!!結果はどうなるかわからないけど…伝えることに意味あり☆」
そうだよね…。
よし!!!!
「じゃあ行ってくる!!」
「うん!!あっ、待ってようか??」
「どのくらいかかるかわからないから先に帰ってていいよ!!」
「わかった!!
じゃあ…頑張ってね!!」
「うん!!」
「ばいば~い♪」
「じゃあね!!」
ふぅー。
行きますか…。
足が震える~
あっ…もうあの人達はきてるんですか~。
早っ!!!
キレる前に急がなきゃ!!
あたしは中庭まだ走った。
「……はぁはぁ。」
「逃げないでよくきたね。」
疲れた~…。
ってかあたしが逃げるわけないでしょ!!
「でも彼氏が来てないみたいだけど??」
「えっ…???」
そーいえば…恭介いない~っ!!!!!