あたしの偽り彼氏
「会ってみたら本当に朝から元気だし1つ1つの行動も可愛いし///」
「……///」
「だから…」
だから???
「俺と付き合ってくれますか??」
………////
初めて告白されて。
それがこんなにかっこいい人であたしってそんなに魅力あるのかな??
告白されるって…すごく嬉しい///
大橋君はかっこいいし勉強も運動も出来るし性格もいいって最近、恭介が言ってた…
こんなに完璧な人だよ??
このあたしがつり合うわけない。
それに―…
「恭介のこと好きなの??」
「えっ!!??」
「そんな感じがする。」
大橋君…。
「わかってたんだ…伯東さんが恭介のこと好きだってこと。」
「えっ///」
「俺と話してるより恭介と話してる時の方が嬉しそうだったし、さっきも恭介が可愛いって言ってたって言ったらすごい嬉しそうだったし。」
…~っ//////
あたしってわかりやすいのか…。
「……ごめんね」
「謝らないで。
俺は気持ちを伝えることが出来ただけで幸せだよ。」
大橋君…
「今度は伯東さんの番だよ。」
「えっ???」