あたしの偽り彼氏



「っで!!!」

「っで???」

「南美は俺のこと好きでしょ??」


……はぁー。

もう、諦めよう。

恭介を好きになっちゃったからには慣れなきゃだよね~。




「恭介が好きっ///」


「よく言えました♪」




爽やかな笑顔を向けた瞬間、あたし達の唇が重なった―…












―ピピピピピッ……カチッ。



「ん~……6時かぁ~………6時っ!!??」


うっそぉぉぉ!!!!


「やばいっ!!」

「まだ寝てたのかよ。」


えっ…(汗)

うっわぁぁ~…


「おはよー」

「なんで…恭介がいるわけ??」

「家の前にいないから迎えにきた☆」


ありえん~っ!!!
こなくていいから!!!






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