罪と罰と恋と…


しかし若気の至りか…いつもそのことに反発していた。





「俺にはちゃんと政樹という名前があるだから〇〇さんとこの息子じゃねえ」



とずっと思って来ていた。





できの悪い息子ほど質が悪いものはない。


自分に実力もないくせにそんなことは棚にあげてしまい、回りも自分も全く見えてないもの…



その頃の俺はまさしくそれだった。




< 47 / 130 >

この作品をシェア

pagetop