i
「そうなんだ…そんなこと一言も」


俺がブツブツ言ってるとタカシは眉間に皺をよせた。


「もう酔ったのか?則洋」


俺はハッとして我に返った。


「可愛いんだ。性格も。まじだから俺」


タカシは嬉しそうな笑顔を見せた。


「そっそうか…大事にしろよ」


俺は素直な気持ちでいた。
< 37 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop