死言数
今日はなんて日なのだろう。自動ドアの開くのを待たずに、明菜はその店を後にした。ガラス越しにハッキリと見えた。
“ATM 故障中”
「故障中って・・・。」
あり得ない。本当にあり得ない。
携帯の時計を見た。あと一軒、別のコンビニ寄れるか、寄れないか、微妙なところだ。しかし、今日下ろさなければ、色々と不都合が発生する。今日に合わせて、通販でいくつかの商品を買っているのだ。
「どうしよう・・・。支払い出来ないよ・・・。」
通販する時には、必ず代引きだ。クレジットは今ひとつ信用できないし、銀行振り込み前払いなんて以ての外だ。
“ATM 故障中”
「故障中って・・・。」
あり得ない。本当にあり得ない。
携帯の時計を見た。あと一軒、別のコンビニ寄れるか、寄れないか、微妙なところだ。しかし、今日下ろさなければ、色々と不都合が発生する。今日に合わせて、通販でいくつかの商品を買っているのだ。
「どうしよう・・・。支払い出来ないよ・・・。」
通販する時には、必ず代引きだ。クレジットは今ひとつ信用できないし、銀行振り込み前払いなんて以ての外だ。