死言数
階段の下にあるポストの所に来て、はじめて落ち着きを取り戻した。ポストに不在票が入っていたからだ。
「あっ・・・。」
時計を見る。まだ、再配達には間に合う。ただ、コンビニにお金を下ろしに行くと、絶対に間に合わない。八方ふさがりだ。
「あぁ、この間みたいにお金入ってないかな?」
ポストを覗き込む。
「あった。」
この間と全く同じ封筒だ。部屋に戻るのももどかしい。その場で中身を確認した。
「あった。誰だか知らないけど、ありがとうぅ。」
また、福沢諭吉が微笑んでいた。
「あっ・・・。」
時計を見る。まだ、再配達には間に合う。ただ、コンビニにお金を下ろしに行くと、絶対に間に合わない。八方ふさがりだ。
「あぁ、この間みたいにお金入ってないかな?」
ポストを覗き込む。
「あった。」
この間と全く同じ封筒だ。部屋に戻るのももどかしい。その場で中身を確認した。
「あった。誰だか知らないけど、ありがとうぅ。」
また、福沢諭吉が微笑んでいた。