死言数
その時、気がついた。
鞄の中に入れっぱなしにしていた封筒だ。少しだけコーラに濡れてしまっている。
「あ、これって・・・。」
何となく気になり、中から手紙を取りだした。インクが滲んでいる部分もあるが、読み取れる。そこにはこうあった。
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