死言数
玄関の扉を閉める。
すぐに封筒の中を確認した。いた。福沢諭吉だ。
「いた。いましたよー。」
思わず、笑みがこぼれる。
そして、他に何か入っていないかも確認した。あった。また、手紙が入っていた。
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