後輩から恋人へ
互いのズレ
付き合って2ヶ月になろうとしている
2人が慣れて来た頃
あたし達はほぼ毎日一緒に帰っていた
「ゆりあ-今日もじゃに君と帰るの-?」
「うん-。ごめんねえ」
いつもの放課後の会話
そういえば
ここの所、友達との会話が
ほとんどじゃに君の事になっていた。
朝は
「きのうはじゃに君と何かあった?」
「えっとねえ-…」
休み時間も
「あ、じゃに君発見!」
「どこっ!?」
この時あたしにとってじゃに君はとても大切な存在
…大切なはずだけど
あたしは、なぜか友達がじゃに君の話をするのにうんざりしていた
嫉妬とかではなく
「飽き」が来ていたんだと思う
それに、友達が気を使っている感じが
たまらなく嫌だった
こんな感じで毎日が過ぎていく
あたしはだんだん友達と喋るのも、じゃに君と一緒に帰るのにも疲れを感じていた
2人が慣れて来た頃
あたし達はほぼ毎日一緒に帰っていた
「ゆりあ-今日もじゃに君と帰るの-?」
「うん-。ごめんねえ」
いつもの放課後の会話
そういえば
ここの所、友達との会話が
ほとんどじゃに君の事になっていた。
朝は
「きのうはじゃに君と何かあった?」
「えっとねえ-…」
休み時間も
「あ、じゃに君発見!」
「どこっ!?」
この時あたしにとってじゃに君はとても大切な存在
…大切なはずだけど
あたしは、なぜか友達がじゃに君の話をするのにうんざりしていた
嫉妬とかではなく
「飽き」が来ていたんだと思う
それに、友達が気を使っている感じが
たまらなく嫌だった
こんな感じで毎日が過ぎていく
あたしはだんだん友達と喋るのも、じゃに君と一緒に帰るのにも疲れを感じていた