後輩から恋人へ
誕生日前日
あたしは梅雨が嫌いだ
この日は土砂降りの雨が降っていた
予報だと明日も雨らしい
天気が悪いと気分が晴れない
あたしはじゃに君にめーるした
「明日雨らしいよ」
「うん、どうするー?」
あたしは雨でも行きたかった
「頑張ろう!」
「まぢすか;」
じゃに君は乗り気じゃないようだ
「やだー?」
「うーん、どうしよう」
どうしても行きたいあたしは
照る照る坊主を10個ほど作って
窓際に吊るした
お願い!
明日だけは晴れて!
お願いをしたあと
その写真をじゃに君にも送った
「みて!これ作ったから明日行こうね」
それを見て何を思ったのか
じゃに君は急に態度を変えた
「しょーがねーな、雨でも行くぞ!」
「ありがとうございます!」
絶対いけると分かったので
あたしは照る照る坊主に
「やっぱりどっちでも良いです」
と冗談っぽく言った
あたしは梅雨が嫌いだ
この日は土砂降りの雨が降っていた
予報だと明日も雨らしい
天気が悪いと気分が晴れない
あたしはじゃに君にめーるした
「明日雨らしいよ」
「うん、どうするー?」
あたしは雨でも行きたかった
「頑張ろう!」
「まぢすか;」
じゃに君は乗り気じゃないようだ
「やだー?」
「うーん、どうしよう」
どうしても行きたいあたしは
照る照る坊主を10個ほど作って
窓際に吊るした
お願い!
明日だけは晴れて!
お願いをしたあと
その写真をじゃに君にも送った
「みて!これ作ったから明日行こうね」
それを見て何を思ったのか
じゃに君は急に態度を変えた
「しょーがねーな、雨でも行くぞ!」
「ありがとうございます!」
絶対いけると分かったので
あたしは照る照る坊主に
「やっぱりどっちでも良いです」
と冗談っぽく言った