≪短≫コンクリートの上で
『彩芽ちゃん、これは事故でね。決してやましい思いとかはないからね!!』
私は焦りすぎて早口で言った。
そうすると彩芽ちゃんはゆっくり私に近づいた。
「藤堂サン。あなた最低。」
ーーバシンッーー
『ーーー?!!』
私、今おもいっきり女の子にビンタされました。
「友達が誠クンと藤堂サンが屋上に行くの見たって言ってたから気になって来たら・・・。
誠クンも最低だよ。ヤッてるとき彩芽のこと好きって言ってくれたぢゃん!!」
彩芽チャンが泣きながら言った。
“ヤッてるとき”ってそんな生々しいことオープンに言うなよ・・・。
私は焦りすぎて早口で言った。
そうすると彩芽ちゃんはゆっくり私に近づいた。
「藤堂サン。あなた最低。」
ーーバシンッーー
『ーーー?!!』
私、今おもいっきり女の子にビンタされました。
「友達が誠クンと藤堂サンが屋上に行くの見たって言ってたから気になって来たら・・・。
誠クンも最低だよ。ヤッてるとき彩芽のこと好きって言ってくれたぢゃん!!」
彩芽チャンが泣きながら言った。
“ヤッてるとき”ってそんな生々しいことオープンに言うなよ・・・。